
山下 恭司
河原電子ビジネス専門学校 教務課
ICTマネジメント科 専任教員
河原電子ビジネス専門学校を卒業後、ビジネス系の学科の教員として河原学園に入職。
現在は、ICTマネジメント科の専任教員として、クラス担任業務のほか、就職活動の指導など幅広く業務を担っています。
入職に至った経緯
入職当初は、不安が大きかったです。
入職したきっかけは、私が河原電子ビジネスの卒業生で、当時の先輩から声をかけていただきました。
専門学校の学習を通して、学生が個々の将来の夢を実現できる一助になることができればという思いや、自信をもって様々なことにチャレンジできる人材を育成していきたいという思いがあり応募しました。
入職当時は20代で、学生に何かを教えるということが本当にできるのかという不安は大きかったです。
当時は学生と年齢が近かったこともあり、教員と学生という関係性よりも兄弟のような雰囲気が強かったかもしれません(笑)
入職前後でのイメージのギャップや河原学園の魅力
学生のやりたい想いにこたえることができる。
教員としての業務は、基本的に授業をすることだけと思っていましたが、授業以外にも学園・学校行事の企画・運営などの多くの業務があるのを初めて知りました。
河原学園は、学生のやりたい想いにこたえられるよう数多くいろいろな学校・学科を備えており、学生のキャリア形成を支援している点が魅力です。
また、学園祭やスポーツフェスティバルなどの学園行事の際には、各学校を横断し、イベントを通して学生のコミュニケーション能力の向上を図ったり、企画・運営の力を育てることができることも魅力の一つだと思います。
現在の仕事内容・やりがい
学生から学ぶことも多くあります。
クラス担任業務として日々の出席管理や授業、学生指導をおこなっています。その他に、学園や学校行事の業務、企業との連携やオープンキャンパスなどの企画、運営も行っています。
授業では、主に販売士や小売・流通、ICT関連の科目を担当しています。学生指導としては、資格取得に向けた対策授業や就職活動の希望企業内定に向けた就活全般の指導も行います。また、カリキュラムやシラバス作成、教務のマネジメントも担っています。
さらに、業界の現実を把握するため、企業と連携して実習をおこなったり、最新の業界の動向を知るためにインターンシップの機会を提供しています。
それらを通じて、学生の成長を身近に感じられる一方、学生から学ぶことも多くあり、卒業してから立派な社会人として活躍している姿を見たときは、やりがいを感じます。
仕事で印象に残っているエピソード
地域活性化アイデアコンテストで最優秀賞を受賞!
学生たちが、2024年度の「地域活性化アイデアコンテスト」で最優秀賞を受賞したことが最も印象に残っています。 半年ほどの時間をかけて、アイデアを出したところから実現するまで、学生自らが取材に行き、プレゼン資料の作成もすべて行い、多くの時間を費やして学んできたことが認められたことは、学生たちの自信にも繋がったと思います。
入職して成長したこと、身についたスキル
すべてが「新鮮」で、毎日が「成長」
入職したての頃は、教員としての経験は全くなかったので、すべてが「新鮮」で、毎日が「成長」という感じでした。
経営ビジネス科、ビジネスマネジメント科の教員として採用され、その後情報ビジネス科の教員を経て、現在のICTマネジメント科の教員となったため、情報分野の知識も身につきました。
今後の目標
人材育成にも携わっていきたい
今後は、情報分野の知識を持っているのはもちろん、データの分析や新たなアイデアなどの提案能力を持った人材育成にも力をいれていきたいです。
応募や入職を検討しているあなたへのメッセージ
学生の成長を身近に感じながら、自分自身の成長にも繋げる
学生には、専門科目の授業以外も教えることが数多くありますが、授業や学校行事を通して、学生から気づきや学びを得ることも沢山あります!
モチベーションが高く周囲をワクワクさせることができる方や、学生と一緒に自分自身も成長したい方など、いろいろなことに挑戦できる環境で働いてみませんか。