学科紹介
2022年4月、現在の医療秘書科が「医療総合科」へ生まれ変わります。履修選択制〈医療・IT・事務〉で、ITスキル・商業実務を兼ね備えた医療事務スタッフ・医療秘書を育成し、総合病院への就職を目指します。
1年次に医療・IT・事務の基礎を学び、2年次には3つの分野〈医療・IT・事務〉から履修選択し、専門的な学びを修得します。自身に合った資格取得が可能です。ITスキル・商業実務を兼ね備えた医療事務スタッフ・医療秘書を育成し、総合病院への就職を目指します。
✨卒業生が活躍する大病院✨
1年次には医療事務の基本となる検定試験や、どの分野でも必須のWord・Excelなど幅広い資格取得を目指します。2年次には履修選択をし、各分野〈医療・IT・事務〉で専門的な学びを展開。卒業までに12以上の資格取得を目指します。
■目指す資格(共通)
◎医科 医療事務管理士技能認定試験
◎歯科 医療事務管理士技能認定試験
◎調剤事務管理士技能認定試験
◎医療秘書技能検定試験2級3級
◎秘書検定3級
◎ビジネス実務マナー検定3級
◎Word文書処理技能認定試験3級
◎Excel表計算処理技能認定試験3級
◎.com Master BASIC
■目指す資格(履修選択制)
■医療:診療報酬請求事務能力認定試験
■IT:情報処理技術者能力認定試験 / ITパスポート試験(国家試験)
■事務:日商簿記検定試験3級 / 3級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
IT化が進む医療機関では電子カルテや医療システムの知識も求められます。Word・Excelから電子カルテの入力方法まで学び、IT系に強い頼りになる医療事務員・医療秘書を目指します。
コミュニケーション能力を身につけるため、接遇や電話対応、言葉遣い、礼儀作法などを学びます。社会人として必要なビジネスマナーの知識を身につけ、臨機応変に対応できる力を修得します。
病院やクリニックでインターンシップ(企業実習)を行います。学校で学んだことを実際に現場で見て感じ、体験することでより大きく成長できます。将来の目標を定めるきっかけにもなります。
河原学園にはクラス担任と連携して学生の就職活動をサポートする「就職キャリア支援センター」があり、学生が目指す職種や企業への就職を全面的にバックアップしています。
クラス担任と就職キャリア支援センターのWサポート体制で、学生が希望分野への就職内定できるよう、きめ細かくフォローを行います。就職内定率は16年連続100%です。
入学後最初に挑戦する医療系の資格であり、病院への就職には必要不可欠な資格です。保険診療の仕組みや医療用語を学びます。
政策により医師の負担軽減が進められています。病院においても医師の負担軽減が義務付けられており、その一つとしてこの医師事務作業補助が必要になってくるのです。カルテ記入の補助、診断書作成、かつては医師が行っていた業務を代行して実施するので授業では診断書等を書き上げる実習を行います。
医療法人住友別子病院
人事課長 三崎 博 様
医療総合科での学習や経験を通して
医療従事者としての基礎が
形成されることを願っています
当院は、明治16年に愛媛県で初めて設立を許可された病院で、「救急医療」「回復期リハビリ」「がん診療」の領域に力を入れて取り組んでおり、平成28年には新病院を開設し、医療機能を強化することで地域中核病院として地域医療に貢献しています。「医療総合科」には、①新しいこと、困難なことに前向きに取り組め、②多職種と良好なコミュニケーションがとれ、③チームワークを重視できる人材の育成を期待しておりますし、「医療総合科」での学習や経験を通じて、医療従事者としての基礎が形成されることを願っています。
☆オープンキャンパスでお仕事体験しよう☆
オープンキャンパス・個別相談等を実施しております! 入学をご検討の方はもちろん、進路に悩まれている方、高校1年生・2年生のみなさんも ぜひ本校のイベントにご参加ください。